ベルギーでアルコール購入は何歳から可能でしょうか。ビールやワインなどのお酒は何歳から飲めるでしょうか。ベルギーの飲酒の年齢制限についてまとめて掲載しています。
ベルギーでは、16歳からアルコールを提供が許可
ベルギーでは、16歳未満の若者にアルコールを提供することは禁止されています。ビールとワインは16歳から許可されます。ウィスキー、ラム酒、ウォッカなどのアルコール度数の高いお酒は 18 歳以上からのみ許可されます。具体的な数値を見てみると、蒸留アルコール含有量が 1.2 % 未満の飲料を購入できる最低年齢が 16 歳、スピリッツ (蒸留アルコール含有量が 1.2 % を超える) を購入できる最低年齢が 18 歳となっており、お酒の種類によって年齢制限が異なります。
例えばベルギーで16歳未満の人がレストランでビールを頼む、スーパーマーケットなどのお店でお酒を買うことはできません。法律違反になります。tベルギーではマクドナルドでも16歳からビールが飲めますよ。
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ちなみに、飲酒自体は16歳未満も禁止されていません。プライベートな場で14歳がお酒を飲む、ということは法律的にはベルギーでは許されているということになります。日本の感覚では飲酒自体の年齢制限がない事に驚くかもしれませんが、飲酒年齢と、購入年齢が分かれており、お酒を飲むこと自体に年齢制限がないという国は珍しくないのです。
日本人の飲酒は何歳から?
ベルギーの法律により、ベルギー国内では日本人も16歳から飲酒可能ということになります。例えば購入時に身分証明書の提示を求められて16歳以上であればお酒を買うことができます。日本では未成年者飲酒禁止法で20歳未満へのお酒の提供・販売が禁止されているのとは大きな違いですね。ただ、あくまでも16歳以上で許可されているという事で飲酒を推奨するものではありません。初めての飲酒をベルギーでする際には無理な飲酒を控えた方がよいでしょう。